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【堺市】水廻りリフォーム　　ＴＯＴＯサザナとミストカワック(161-H030)で、寒い浴室がポカポカに。脱衣時も床暖房ヌックで暖かです。エコウィルでより省エネ性もアップ。ご家族のお母様への思いがカタチになりました。

• ●物件：堺市S邸　戸建
• ●施工部位：浴室　洗面脱衣室、トイレ、玄関アプローチ、給湯設備
• ●総工費：370万円

寒い浴室と脱衣室。洗い場の床は滑りやすいタイルで手すりもありませんでした。その上、またぎにくい深い浴槽でご高齢のお母様のお身体が心配でした。

お施主様は10年前から大阪ガス製の給湯暖房機(135-0220)をご使用されていましたが、故障してしまい修理を依頼されました。その際、訪問したサービスマンから給湯器の新調をすすめられると共にサービスショップでもリフォームのスタッフがいるという話を聞き、それなら一度、浴室の事を相談してみようと思った事がきっかけだったとの事でした。以前はタイルの浴室（ｂｅｆｏｒｅ写真参照）で入口の段差がある上に手すりも無く、足腰が弱っているお母様が滑ったりしないかと心配していたようです。浴槽は深型のホーロー浴槽でまたぎにくい上に劣化も目立っていました。特に冬場、タイルの床面はヒヤッとした感じでご高齢のお母様の為に何とか出来ないかと考えていたようです。また、浴室だけでなく冬場寒い洗面脱衣室やお母様が主に使われるトイレも使いやすくされたいというご希望でした。お母様は介護認定を取得されていましたので、担当のケアマネージャーさんと相談しながら、屋外手すりを含め介護保険を利用した住宅改修の申請を同時にすすめていきました。寒さ解消が第一目的でしたがミストカワック（161-Ｈ030）・床暖房ヌックのご採用と共にガスで電気をつくるエコウィル（136-Ｃ041・190-0002）もご採用いただく事になりました。

寒かった浴室がシステムバスSAZANAとミストカワック（161-Ｈ030）で快適に。介護保険を有効利用してお母様の生活シーンが安心の空間になりました。

寒かった浴室が、システムバス（ＴＯＴＯサザナ1618サイズ）とミストカワック（161-Ｈ030）のご採用により年中快適に使えるようになりました。特にシステムバスSAZANAの段差の無い入口や滑りにくく乾きやすい上に畳のようなやわらかい感触の「ほっカラリ床」、必要箇所への手すりの取付により、ご高齢のお母様もおひとりで安心して入浴出来るようになりました。洗面脱衣室も床暖房ヌックのご採用により脱衣時の急激な温度差が和らぎました。プランに関してはお施主様と打合せをしながら進めていったのですが、例えば二つあった洗面室の出入り口を一つにする事で新しいドラム式洗濯機と洗面ボールを並列に置く事が出来、ゆったりとした空間になると共に見た目も本当にすっきりして使いやすくなりました。「お母様の為に。」という家族の思いは、他にも生活にかかせないトイレ空間を手洗いカウンターのある使いやすいゆとりの空間として実現させました。また、安心して戸外に出る事が出来る屋外手すりをカタチとして実現出来ました。
※採用機器
ＴＯＴＯシステムバス　サザナＨＢ　Ｓタイプ1618サイズ　（魔法瓶浴槽ライト、ほっカラリ床）
ＴＯＴＯ洗面化粧台　サクア（三面鏡+本体3ＷＡＹキャビネット）750サイズ
ＴＯＴＯウォシュレット一体型便器ＧＧ1
（オート便器洗浄、リモコン便器洗浄付き）
ＴＯＴＯレストルームドレッサー手洗いカウンタータイプ（自動水栓）
大阪ガス発電・給湯暖房システムECOWILL（排熱利用給湯暖房ユニット136-Ｃ041、発電ユニット190-0002）
温水浴室暖房乾燥機ミストカワック161-Ｈ030
温水床暖房ヌック
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ポイント!!  これからずっと快適に使っていただけるよう、使う方の身になって細かい部分の位置決めなど心配りをしていきました。

お施主様より、「現状の浴室窓は高い位置にあり裏手の駐車場からの目線が気になる、浴槽に浸かっている時に頭の上に窓があるのはゆったりとした感じがしない。」といったご不満点への改善をご要望されました。その為、浴室窓の新調と共に可能な限りの位置下げを検討しました。解体時、現場状況から窓下げ範囲を確認、お施主様にもお立会いいただきながら最終の窓の取付位置を決定いたしました。また、浴室、トイレ、屋外の手すりはお母様に合わせての高さを実際の動作をしていただきながら決定をしていきました。どれもやり直しが容易に出来ないものですから、お母様、お施主様にご了承いただきながら慎重にすすめていくように心掛けました。あと、洗濯コーナー等、既存の配管が見えている部分は、壁中に配管を隠蔽する事により見た目もすっきり出来ました。

給湯器の故障がきっかけで、寒かった浴室がゆったりと快適になりました。冬場も寒さ知らずの脱衣室にも満足しています。

給湯器の故障がきっかけとなって、気になっていた寒いお風呂が暖かく入れるようになりました。お母様も気持ちが良いのか、ゆったりとお風呂を楽しんでいるみたいです。事前に床暖房のスイッチを入れておく事で、暖かく脱衣も出来、本当に快適です。今回、介護保険を使って屋外の手すりを付けていただく事も出来、お母様も安心して外に出られるようになりました。

ご家族の思いをどこまでカタチに出来たか、使っていただいての感想をまた聞かせて下さいね。

暖かさとお母様が使う事を第一に機器のご提案をさせていただきました。浴室は1618サイズがピッタリでしたので、実際にショールームでご確認いただきＴＯＴＯサザナに決定をいたしました。色柄も他の機器といっしょに実物と色見本を見ながらショールームで決定をいたしました。今回もそうですが、これからずっと気持ち良くご使用いただける事を頭に描きながらご提案するよう心掛けております。今回は、特にご家族の思いをどこまでカタチに出来たか、使っていただいての今後をまたお聞かせいただきたいな、と思っております。
　　担当　打越潤子